日本留学の夢を描き続ける旅

夢から現実へ歩む旅。私の日本留学ストーリー

アメリカの有名な講演家 Les Brown はこう言いました:
「夢を追いかける道で弱気になってはいけない。自分だけの道を見つけるため、勇気を持って壁を越えろ。」

多くの人にとって、留学とは両親の「うん」の一言で始まるかもしれません。しかし当時の私にとって、日本留学の夢はただの「夢」にすぎませんでした。だけど、汗と決意で歩いてきた日々を振り返ると、私は確信しました。正しい方向へ進み、決して諦めなければ、夢は必ず扉を開いてくれるのだと。

ここからは、私の忘れられない旅を一緒に振り返ってみませんか。

夢が芽生えた瞬間

小さい頃から、日本のドラマで見た風景や人々に強い憧れを抱いていました。成長するにつれ、日本文化への理解が深まるほど、「こここそが自分の未来だ」と強く思うようになったのです。

しかし現実は何度も私の足を止めました。家族は子どもが多く、両親は農業で生計を立てるのに精一杯。留学費用はとても手の届くものではありませんでした。高校を卒業して働こうか、と考えた時期もありました。

心の中ではいつも二つの選択肢が揺らめいていました:
夢を追い続けるか、それとも諦めるか。

そんな時、運命の転機が訪れました。ある日の午後、父が電話を受けました。それは学校で行われた SHS日本留学センター主催のIQテストの結果通知。私は好成績で、日本留学の奨学金対象に選ばれたのです。その瞬間、心の奥で眠っていた夢が再び輝き始めました。

私は決めました。進み続けると。

夢を現実にする準備期間

1. 伴走してくれる留学センター選び

経済的に厳しい環境だったので、サポートが充実した場所が必要でした。比較した結果、私は SHS を選びました:

• 多様な奨学金制度(50%、75%、新聞奨学金、介護特待など)
• 出発前から卒業まで生涯サポート
• 費用が明確

私は幸運にも75%の学費支援を受けることができ、大きな後押しになりました。

2. 日本語学習。夢の扉を開く鍵

最初は独学で苦労しましたが、センターで体系的に学び、日本語力は一気に伸びました:

• 渡航時:N4
• 渡航後1年:N3
• 渡航後2年:N2取得、就職活動に有利

日本語はただの言語ではなく、未来へ続く橋になりました。

3. 自分に合った学校と進路選択

高校時代から興味のあった会計分野へ進むため、SHSの先生方が丁寧にアドバイスをしてくれました。

4. 文化理解と心の準備

出発前のイベントや交流活動のおかげで、日本について深く知ることができ、渡航後の適応もスムーズでした。

忘れられない思い出

SHSでは日本語だけでなく、計画力、チームワーク、思考力、コミュニケーションなどのスキルも磨かれました。仲間と過ごした日々は、大切な宝物です。

桜の国で始まった新しい生活

日本に着いた初日は何もかもが不安で、ホームシックで涙した夜もありました。それでも、夢はまだ始まったばかり。負けたくありませんでした。

SHSのサポートでアルバイトも安定し、学費も生活費も自分で賄えるようになりました。日本での生活は、私を強く、大人にしてくれました。

今では、学業と仕事の両立ができ、休日は日本各地を旅行し、友達も増え、充実した毎日を送っています。

ここまで頑張ってきた自分に誇りを持ちます。そして、私の背中を押し続けてくれた SHS に心から感謝しています。

これから夢を追うあなたへ

もしあなたが日本留学を望んでいるけれど、経済面や自信のなさで迷っているなら、その気持ちを私はよく知っています。

でも覚えていてください。
心から望む夢なら、必ず道は開けます。

迷わずに、今日から一歩を踏み出してください。
あなたの夢も、現実になる価値があるのだから。

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